まず最初に結論を書いておこう。Windows mixed reality for SteamVRが原因。ikgリリース版に切り替えると治る。
どうやらWindows MR端末とOculus Quest/Quest2(2でしか確認してないが)を同一端末で使おうとすると、Windows mixed reality for SteamVRが悪さをするらしい。SteamVRの主要コンポーネントが正しく動作していません、という301エラーが出てにっちもさっちもいかない。
もちろんWMR for SteamVRを削除すればさくっと動く。が、これではMR機とQuest2(Oculus link)を共存させられなくてめんどい。そこで、色々ためした結果2020/10/18現在の対策はWMR for SteamVRをlkgリリースに切り替えることで共存できることがわかった(Quest2使用時に301エラーが出なくなる)
Steam内のWindows mixed reality for SteamVRの設定(歯車マーク)からプロパティ。
ベータタブから、参加希望ベータプログラムの’lkg_release’を選ぶ
閉じたら起動ボタンがアップデートボタンに変わっているはずなので、アップデート実行。SteamVRが起動している(実行中になっている)とこのアップデートが走らず、エラーが継続するので注意。エラー301が出たSteamVRはプロセスとして残り続けるクセがあるようなので、再起動とかあの手この手で頑張って殺してくださいな。無事lkg_releaseになったら、以下のスクショのようにWMR for SteamVRの後ろにlkg表記がつくのでわかる。ついてなかったら何か間違ってる。
上手くやるとこんな感じで、Quest2(Oculus link ver)とWindows mixed reality for SteamVRが共存できる。
※もっともlkgリリース版をそんなに使い込んだわけではないので、もしこいつが不安定なようだったらWindows mixed reality for SteamVRを都度(Quest2をつかうたびに)アンインストールする、というのが対策になりそう。