Who is 和蓮和尚?

読み: われん おしょう

簡単にいうと

HaritoraXやmutalk, MeganeXやFlipVRのなかのひと。VRChatガイドブックを書いたひとでもある。VRChat沼にはまってVR機器をつくりまくっている株式会社ShiftallのCEO。電動変形するドミネーターを作った会社のCEOだったひと、というと知っている人もいるかも。

もうちょっとビジネスっぽい詳細経歴

パナソニックを経て(株)Cerevoという会社を起業。現在はCerevoから分離独立した(株)Shiftall(しふとーる、と読む)の代表を務める。

パナソニックにてネット家電向けネットワークサービスの企画屋を5年ばかし担当。ハードディスクレコーダー向け宅外予約サービスを作ったり、デジタルカメラユーザ向けのSNSを作ったりしていた。家電とネットがもっと近付いて、ネット利用者の生活が豊かにになってほしい、との想いのもと退職してIoTに特化した家電スタートアップ、株式会社Cerevoを起業。30種を超えるIoT製品を70を超える国と地域に販売。日本におけるハードウェアスタートアップの初期メンぐらいの感じのひと。DMM.make AKIBAの立ち上げを主導したりもした。ビートたけしさんと一緒にDMM.make AKIBAのCMに出ていたひとでもある。

2018年にCerevoの子会社として(株)Shiftallを設立し、Cerevoから当時のCEO,CTOを含む約30名の人員を転籍させてパナソニックに売却。事実上のアクハイアリングという形でグループJoinし、以後2024年1月まで、ハードウェア系大企業内での高速事業開発の橋頭堡としてShiftallをドライブ。なので、ハードウェア系大企業における社内スタートアップ・出島的なんちゃらに超くわしい。ちなみに2024年1月をもってパナソニックとの資本関係を終了。

2021年からVR関連ハードウェアにShiftallの開発・製造・販売リソースを集中させた結果、現在はVR機器設計・製造の第一人者となる。防音マイク mutalkシリーズや、全身モーションキャプチャー装置HaritoraXシリーズ、現実世界でモノがつかめるVRコントローラーFlipVRなどを開発・製造・販売している。VR機器なら何でも作っちゃうよ!

岩佐 琢磨は世を忍ぶ仮の名前。

…といっても仕事ネタばっかりでそんなにネタがあるわけでもないので、ネット・ゲーム・コミュニティ・BtoC分野でのビジネスについてなど、のんびり年に1回ぐらいは更新していく程度のゆるいBlog。近年はVR色濃いめ。